美の壺

お目覚めに見てみた。藍染めのお話。
へぇ、染めた当初は淡い若草色だったのね。で、空気に触れると青くなる。
更に、年を重ねる事で黒っぽかった青も薄くなって良い塩梅に。
柄にも色々と工夫がされていて、芸名を柄に織り込んでいたり、
縁起を担いでいる柄もある。
絞りは基本的に手絞りだが、究極は『三浦絞り』と呼ばれる細かい斑点。
染める前の絞り布の姿はまるでトウモロコシ。
これを見てジャパンブルー(JapanBlue)と呼ばれる理由が解った気がする。
やはり、藍染めは深いなぁと。